home / house / calcloan ローン計算機

 JavaScriptを利用した元利均等用の簡易計算機です。正確な値は日割計算の利息や丸め誤差を考慮して償還表を書かなければ計算できません。あくまで参考程度にご利用ください

基本情報
元金
年利率 [%]
年間返済回数 12回(月払)
返済回数
毎回返済額
(円未満切捨 付利単位1円)

機種と返済回数によっては多少時間がかかります(特にIEの場合)。

基本情報を元に返済回数を指定して残高を求める
既返済回数
既返済額
残高
残り返済回数
残高-元金
返済回数の差
総返済額の積算器
計算1 計算1との差額
計算2
計算3

home / house / calcloan 使い方

 上の部分は年利率と任意の2箇所を埋めて、残った1箇所のボタンを押します。次の部分は上の部分で結果を出してから、回数を入力して「計算」を押します。「残高−元金」は繰上返済額の計算に使います。下の部分は総返済額の計算用です。

 繰上返済の計算をしたいときは、

  1. 基本情報を埋めます。
  2. 繰上返済実行直前の残高を求めます。「既返済回数」に繰上返済実行までの返済回数を入れて「残高を計算」を押します。
  3. 繰上後の返済条件を計算し、「繰上額を計算」を押すことで、繰上額が分かります。

 繰上後の返済条件の計算は以下のとおりになります。

期間短縮型で、繰上返済額を先に決める場合:
 「元金へコピー」を押して残高を元金にコピーして、手作業で元金から繰上返済の概算額を引きます。 「返済回数を求める」を押すと繰上後の返済回数が求まりますので、端数を処理して「返済可能元金を求める」を押します。 「繰上額を計算」を押すことで、実際の繰上額が分かります。
期間短縮型で、返済回数を先に決める場合:
 「返済回数へコピー」を押して残り返済回数を返済回数にコピーし、手作業で返済回数を調整します。 「返済可能元金を求める」を押すと繰上直後の元金残高が分かります。 「繰上額を計算」を押すことで、実際の繰上額が分かります。
返済額軽減型で、繰上返済額を先に決める場合
 「返済回数へコピー」を押して残り返済回数を返済回数にコピーした後、 「元金へコピー」を押して残高を元金にコピーして、手作業で元金から繰上返済の概算額を引きます。 「毎回返済額を求める」を押すと繰上後の毎回返済額が求まりますので、端数を処理して「返済可能元金を求める」を押します。 「繰上額を計算」を押すことで、実際の繰上額が分かります。
返済額軽減型で、毎回返済額を先に決める場合
 「返済回数へコピー」を押して残り返済回数を返済回数にコピーした後、手作業で毎回返済額を減額します。 「返済可能元金を求める」を押すと繰上直後の元金残高が分かります。 「繰上額を計算」を押すことで、実際の繰上額が分かります。

 以下にいくつか例を示します。

元金1000万円 年利2.6% 30年払の月々の返済額は?
 「元金」に「10000000」、「年利率」に「2.6」、「返済回数」に「30」と入力して「X12」を押します(360回払になります)。「毎回返済額を求める」を押すと、「40033.971」という答えが求まります。
11年目から金利が4%になった!
 「基本情報を元に返済回数を指定して残高を求める」を使います。「既返済回数」に「10」を入力して「X12」を押します(120回になります)。「残高」欄の「計算」を押すと、10年経過後の残高が分かります(●)。「元金へコピー」「返済回数へコピー」を押すと上の欄に結果がコピーされますので、「年利率」に「4.0」を入れ、「毎回返済額を求める」を押すと、「45363.39」という答えが求まります。
15年目に200万円繰上返済したい
 10年経過後からは5年経っていますから、「既返済回数」に「5」を入れて「X12」を押します(60になります)。「計算」を押すと「6132774.21」という残高が求まります。「元金へコピー」を押して「元金」欄にコピーし、200万円を引きます(先頭の「6」を「4」に書き換えるだけです)。「返済回数を求める」を押すと、残り返済回数が分かります。普通は端数が出ます(108.764回とか)ので、「切上」か「切捨」を押して整数にし(例えば「切捨」を押して108回にする)、「返済可能元金を求める」を押すと、この条件で返済可能な元金が求まります。この額と、「残高」の差額が繰上返済しなければいけない額ですので、下の方にある「残高−元金」の「繰上額を計算」を押すと、繰上返済しなければならない額「2024132.079」が求まります(★)。「返済回数の差」の「計算」を押すと、返済期間が72回短縮することが分かります。
で、総返済額は?
 借入残高、あるいは繰上返済額を求めた時に、ついでに下の方の「+既」「+繰」ボタンを押しておきます。上記の例だと、(●)で「+既」を、(★)で「+繰」を押します。最後に、上の部分の「返済回数」を、真ん中の部分の「既返済回数」へ写して「残高を計算」を押し、下のほうの「+既」を押すと総返済額が求まります。

 総返済額は3パターン計算できるようになっています。積算を行うと自動的に「計算1」との差額が計算され、繰上返済でどのくらいの節約効果があるかが分かります。


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$Id: calcloan.htm,v 1.4 2019/04/09 14:33:57 you Exp $